長い音はだんだんビブラート
インディアンフルートらしく吹くコツについて例題を追いかけながら説明しています。
例題
ラドレミーミーミ レミミーー
ミーソーーミーレーー
ドレレーードーラードードー ミレドーー
» インディアンフルートの例題を吹いてみた
例題の頭で何カ所か、長く音をのばすところがあります。「一音一音そっと静かに吹きはじめること」と説明しましたが。このように長くのばす音は特に、小さな音からだんだん大きくしながらビブラートをかけるといいです。このへんの要領は日本の演歌とそっくりです。あーあんな感じ、と分かるでしょう。 » 関連記事
ビブラートは、要は音をゆらせばいい
音を長くのばしながらビブラートをかけると上手っぽく聞こえます。
この例題くらいゆっくりしたビブラートは、本当に息の強さを周期的に変えてます。コツなにも、本当にそのようにゆらゆらと音をゆらしながら吹いています。
もう少し速いビブラートは、インディアンフルートを吹きながらうふふふふっと笑うとできます。ふだんは意識して笑ったりしませんからお腹が気持ち悪いですが、そのうちフルオートでビブラートがかかるようになります。 » 関連記事
実はビブラートをかけずにまっすぐ音をのばす方がはるかに難しいです。だからビブラートはできるようになって損はしません。