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2010年09月02日

ポケットサックスの吹き方 補足5

ザフーン・ポケットサックス(Xaphoon Pocket Sax)は手軽にサックス気分を楽しめる新しい楽器です。ポケットサックスの吹き方、補足その5。特に理由がなければヘ長調で演奏するのがらくちんです。

» ポケットサックスを吹いてみました

得意な調、苦手な調がある

ポケットサックスの音域は2オクターブで、その範囲のすべての全音半音を演奏できます。理論上ではどんな調の曲でも演奏できることになります、が。付属の説明書を見ればわかるとおり、半音の運指はたいてい特殊でとなりの音とのつながりが悪い。ということは一曲の中に出てくる半音の数が多くなるほど演奏しづらくなる道理で、そのためポケットサックスには演奏するのに得意な調と苦手な調があります。

ヘ長調がおすすめ

ハ長調でもニ長調でもホ長調でも、ポケットサックスはどんな調の曲でも演奏できますが、いちばん運指がかんたんなのはヘ長調です。指穴を下から順にあけていくだけで音階になっています。

【ヘ長調の運指】

その次にかんたんなのはハ長調と変ロ長調です。
難しい運指がそれぞれ1カ所だけ出てきます。

【ハ長調の運指 ―シの音が難しい―】

【変ロ長調の運指 ―ファの音が難しい―】
3rd100828.gif

自分一人だけでポケットサックスを演奏するなら遠慮はいりません。無理に難しいオリジナルの調のまま演奏しなくてもいいです。ポケットサックスの得意なヘ長調、あるいはハ長調や変ロ長調で演奏すればらくちんに楽しめます。みなさんはカラオケで、歌いやすいように自分の声に合わせて曲の高さを調節するでしょう。それと同じことです。

他の楽器と合奏する場合は、できればポケットサックスの得意な調で伴奏してもらうといいです。だめなら仕方ない…がんばってオリジナルの調で演奏してください。