-- 古代アナサジフルート --

アナサジフルートの吹き方、運指 1

北米先住民族の遺産。1400年前の古代の音色が現代によみがえる。
アナサジフルートは音を鳴らすまでが一苦労です。とりあえず鳴らせるようになった?なら左手の運指だけでも覚えましょう。

上の3つの指穴を左手で押さえる

アナサジフルートは上の3つの指穴を左手の人差指、中指、薬指で押さえます。指穴は指の腹(爪の反対側、指紋のある部分)で押さえます。

  1. おさらいです。指穴をぜんぶ開けてアナサジフルートを鳴らします。
  2. 一番上の指穴を押さえて音を鳴らしてみます。
  3. きちんと鳴ったらOK,もう一つ指穴を押さえて鳴らしてみます。
  4. きちんと鳴ったらOK,三番目の指穴も押さえて鳴らしてみます。

音がかすれてきた、鳴らなくなった場合は、指穴をぜんぶ開けて最初からやり直します。
音が鳴らなくなるときは次の原因がほとんどです。

  • 息の角度が狂ってきた…唇の形、笛の角度などを調節します。
  • 指穴をきちんと押さえていない…指穴はぴったりふさぐこと。

指穴を上から順に押さえると「ミ・レ・ド・ラ」に聞こえます。

» 上から順に指穴を押さえてミレドラ

吹くときのコツ

一音一音を「ふぉーっ、ふぉーっ」と唇で区切って吹くとやわらかい音になります。

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