-- はじめる前に --

露はらい

インディアンフルートを吹くと、息に含まれる水分がフルート内部で冷やされて結露します。この結露した水滴が息の通り道をふさいで、音がかすれたり高い音が出なくなったりします。

小学校のリコーダーも同じでした。リコーダーはこんなとき、吹口をブシッと強く吹いてたまった水滴を吹きとばします。インディアンフルートも同じようにしてもいいのですが。もしバードを取り外せるなら、取り外して水滴を落とすこともできます。

  1. 革紐をゆるめてバードを本体から取り外す。
  2. バード裏側についた水滴をティッシュペーパーで拭きとる。
  3. 本体の吹口にティッシュペーパーを当ててうつぶせに。
  4. そのままパンパンと手のひらに打ちつけて水をたたき出す。
  5. 本体の吹口付近に散った水滴をティッシュペーパーで拭きとる。
  6. バードを本体にくくりつけて元どおり。

バードは、吹口に吹きこんだ息を歌口に導くための重要な部品です。
なくしたり傷つけたりしないように気をつけてください。

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