ダブルフルートの吹き方 唇の当て方・鳴らし方
インディアンフルートは小学校のリコーダーと同じで吹けば鳴ります。
といっても「なるほどそうか、がぶっ」とくわえるほど吹口は小さくありません。唇をかるく開けて、吹口にぶちゅっとキスする感じに押しあてます。
あとはそのままふーっと吹けば鳴ります。
ふーっとお茶を吹き冷ますかんじ
インディアンフルートはそんなに大きな音がしません。だから力いっぱい息を吹きこんでもヘンな音が出るだけです。熱いお茶をふーっと吹き冷ますかんじで大丈夫です。特に低い音ほどそっと吹いて鳴らします。
ってもダブルフルートの2管を同時に吹くときはそんなこと言ってられなくて、ぶぉーっと息を吹きこみます。
大きな音を出したほうが
想像つくと思いますが、ダブルフルートはふつうのフルートの2本分の息を消費します。だから基本的に息が長持ちしません。ひんぱんに息継ぎすることになるので、それをどうこなすかというのが問題になります。このへんは私も試行錯誤しています。
なぜだか、大きな音を出すと息が長く続く気がします。
大きな音を出すためによりたくさん息を吹きこんでいるはずなのですが、息をケチって小さな音で演奏するよりもかえって長持ちする気がします。
私がそう思って吹くからそうなのかもしれません。ちょっと試してみてください。